沖縄紀行と案内・19

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沖縄紀行(19)おもろまち 「DFSギャラリア」



おもろまち
新興都市・「おもろまち」

ゆいレ−ル
ゆいレールの「おもろまち駅」



沖縄の新興都市・「おもろまち」・・、

孫ども2人も元気良く、すっかり荷物をまとめて「恩納マリンビューパレス」を後にした。
毎度、毎度、58号線に世話になっていたので、最後の日でもあるし試しに「沖縄高速道」に乗ってみようかということになった。 

すぐ近くの仲泊から石川方面に向かうと程なく石川I・Cがあり、ここから高速へ入った。 
沖縄の高速といっても名護市を起点として那覇市に至る僅か57kmの高速道路で、チョットスピードをだすと30分足らずで走りきってしまう程の短距離である。 
細長い沖縄本島には主要な58号線とか329号線がほぼ並行して走っているのだから、果たして必要だったのだろうか・・?、との疑問もあったが、そこは沖縄であるし納得しよう。

石川ICから那覇ICまでは600円の通行料であった。
因みに、全線では1000円であって、ETCの割引を利用すれば500円である。 
我等が住む首都圏(東名高速)として計算すれば57km程度を利用した場合の通行料金は1850円となっている。即ち、沖縄道の通行料金はかなり格安(46%引き)であると見なせる。
尤も、沖縄では政府の沖縄緊急経済対策の一環として、1999年から通行料金が引き下げられたらしい。

現在国会では、「道路特定財源」の一般財源化や本年3月一杯で切れる「ガソリン暫定税率」など、道路に関する税金の廃止か存続かの話が最近盛り上がっているようです。
自民・与党は何れも現行どおり押し通そうと気張っているようである。 

基本的にガソリンは高いぞ・・!、暫定税率というヤツがあるから。 
道路は、これからは最小限度造れ・・!、自動車を利用する受益者負担の税金を安くして・・!。


私観であるが・・、 

端的な例で・・、地方に高速道路の無い地域では、どうしても高速道路が欲しいらしい・・?。
高速道路が通っていないため不便なのはわかるけど、基本的には天然資源の石油が上がり続けたら車に乗る人が激減して道路そのものの存在価値が無くなるし、人口減少の始まった衰退国家において、今更ながら何故有料の高速道路が必要なのかも多いに疑問がある。

無料の高速道路(国道)でもいいのではないか・・?、それにガソリン税(道路財源)を払い、道路のための重量税を払い、更に高速代金を払うとなると、これはも三重の搾取であろう。
今の政府与党の考え方からすると現行の既存権益は絶対に離さない・・!!、
つまり有料高速道路の無料化などは絶対に有り得ないであろう・・!!。
しかし、せめて沖縄道並の通行料金にならないものか、これもダメかね・・!!。


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那覇ICで降りて「DFSギャラリア・沖縄」に向かった。
地域は、那覇中心街から北東凡そ2kmの「おもろまち」という処にある。 
ただ、この地域は車のナビゲーションにも手元の地図にも乗っていないのである、つまり全く新しい町並みなのである。
元々は米軍基地返還後の用地を再開発した新商業地区で、「那覇新都心」とも呼ばれている。 
大型ショッピングセンターや総合運動公園などがある複合都市に変貌し、主要な交通機関である「ゆいレール」というのが走っていて中心に「おもろまち」という駅もある。

「ゆいレール」というのは、僅か5年前の2003年に開通している。 
都市型モノレール線で那覇空港駅と首里駅を結ぶ交通網で、愛称の「ゆい」は沖縄の言葉の「ゆいまーる」(雇い回りを語源とする村落共同労働を意味する言葉)から取られたものといわれる。

この那覇新都心の一角、ゆいレールの「おもろまち」駅前に「DFSギャラリア・沖縄」があった。 
昨年5月ハワイへ訪れた際にも「DFSギャラリア・ワイキキ」という所ででお土産などの買い物をしたが、何れもブランド物などのすべての取扱商品(最大購入金額20万円まで)の関税が免除されるというものである。

因みに、沖縄観光においては他県にはない特定免税店制度という特徴的な優遇税制がある。
だが、沖縄は返還前ならいざ知らず、今は同一国内で関税などは無関係である。
ただ、中国や韓国など海外の旅行者にとっては有り難い存在であろう。

ところで、我等は「DFS」へ買い物にきたのでは無かった、借り物に来たのである。
このDFSギャラリアの中には各社のレンタカーの営業所があって、車もバッチリデポしてある。
そこで、我等上さんと(妻)と2人は南部方面へ観光に向かうため小型のレンタカーを借りるためであった。
息子は、沖縄時代(学生の頃)の学友二人と親交を確かめ合うため、こちらへ残ることになった。


次回は、那覇・「沖縄尚学高校」   Part20:(沖縄尚学高校)へ   沖縄詳細目次


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