沖縄紀行と案内・1

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沖縄紀行(1)沖縄 「はじめに」

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沖縄諸島



沖縄章

沖縄県・沖縄諸島の概略図と沖縄県の県章



ここで、沖縄に到る前に「沖縄」とはどのようなところか前もって調べてみた。

県章の意味: 外円は海洋を表わし、白い円はローマ字の「O(okinawa)」で、沖縄を表現するとともに人の和を強調しているという。又、内円は動的に、そしてグローバルに伸びゆく県の発展性を象徴していて、いわば「海洋」、「平和」、「発展」のシンボルであるという。

沖縄県の花」: 「デイゴ」、深紅色で燃えたつような花が3月から5月頃に咲く。
沖縄県の木」: 「リュウキュウマツ」、木の高さは15mもあり、世界的にみて沖縄独自のもの。
沖縄県の鳥」: 「ノグチゲラ」、世界に類似したものがない珍しい鳥で、国の特別天然記念物に指定。
沖縄県の魚」: 「グルクン」、「たかさご」のことで、沖縄からインド洋にかけて生息、県民に親しまれる。
沖縄県の面積」:  2,267平方キロ 香川県・大阪府・東京についで4番目に小さい。
沖縄県の島の数」: 有人の島 40島、 無人の島 15島。


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沖縄紀行の「はじめに」

日本周遊紀行での「沖縄紀行」は未だであり、然るに何時にしようかと思案していた最中でもあった。

実は「沖縄旅行」は今度で2度目である。 
初回は、1999年9月(平成11年)、息子が沖縄での在学中の時であった。 そして2度目の今回、新年明け早々(2008年)の家族旅行であった。
些かであるが旅の目的があって、本年3月末上さんが(妻)永年勤めていたNTTを無事定年退職することが出来たお祝いと、息子がNTTの正規社員に登用された祝い(従来、NTT派遣社員)を兼ねた旅行でもあった。
そして、もう一つの目的は、小生の未だ達成してなかった日本周遊の「沖縄編」であった。 
「沖縄」といっても沖縄諸島が本来であるが、今回は本島のみのしかも主要部分を周遊するということで納得することにした。


沖縄"ざっくばらん”・・

亜熱帯性気候といわれる温暖さも加わって、本土の観光客はブルー沖縄を求めて出かけている。 
だが、沖縄にもそれ相当の深い歴史がある。
神話時代、グスクや三山時代そして琉球処分から沖縄県と深い変遷があった。
その中で、平成12年12月、「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産にも登録されているのである。
今回の沖縄訪問で周遊しながら、これら世界遺産も全部とはいかないが主要部分を回り、これのことも加味しながら「沖縄について」述べていきたい。


後に詳しく述べるが、気候は亜熱帯海洋性気候に属し、黒潮の影響で冬でも最低気温が10℃以下にはならない。
沖縄で雪が降った」というニュースはあまり聞かないし、雨期と台風シーズンを除けば、快適な旅が楽しめるであろう。 その中でも3月〜8月がベストシーズンといわれる。沖縄は海の楽しみは勿論、他の観光、遊び、芸能やおいしい食べ物がたくさんあり、修学旅行や卒業旅行の人気も高い。

本土から沖縄本島への空路は、東京・大阪・名古屋・福岡といった大都市圏からの直行便が、各航空会社から1日に3〜8便運航されている。
又、札幌(直行便6月〜8月運休)・仙台・新潟(直行便6月〜9月運休)が飛び、各地方都市からの那覇空港への直行便も1日1〜3便ほど運航されている。 便数は少ないが久米島や宮古島、石垣島などの離島と本土を結ぶ直行便も運航されている。

因みに、首都東京圏からの羽田⇒那覇空港は2時間45分、那覇空港⇒羽田は2時間10分
程度である。 この30分の時間差は上空の偏西風の影響でもあろう・・?。

本島内の交通機関は近年、沖縄都市モノレール(ゆいレール)が開業している。
しかし、これは都市圏のみで沖縄では、陸路として現在もバスが主要交通機関として運行している。
しかし、自家用車の増加で、主にマイカーが主に交通手段である。
また日本で唯一、一般路線でJRバスが路線を置いていない県でもある。それでも沖縄本島、特に那覇都市圏では、都市化と人口密度が高く、それゆえ交通渋滞が激しいという。


沖縄旅行で知っておくべきは、経済振興のため数々の特例が設けられていることであろう。
ガソリン税(本土より7円/リットル引き)や、沖縄自動車道の通行料金は本土より約4割引が軽減されている。
又、沖縄県発着の航空便に関しては、航空機燃料税が50%減免されているため、本土の同一距離路線に比べて5000円程度安いという。 観光土産の税については観光戻税制度、後の特定免税店制度(免税店)という、他県にはない特徴的な優遇税制というのもある。

おきなわ」という地名の由来は、「沖あいの漁場」を意味する「おき(沖)な(魚)は(場)」を由来とする説と「沖にある場所」、「遠い場所」を意味する「おき(沖・遠い)なは(場所)」を由来とする説とがあるが、いずれも定説には至っていないという。

次回は、沖縄の「地理、自然」   Part2:(沖縄の地理、自然)へ   沖縄詳細目次

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