穂高岳登山(16)
上高地から岳沢、過酷な重太郎新道、そして吊尾根と前穂、奥穂高へ



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期日 昭和54年(1979年)9月22日〜25日
メンバー 単独
登山コース 上高地⇒岳沢⇒重太郎新道⇒前穂⇒吊尾根⇒奥穂高岳⇒ザイテングラード⇒涸沢⇒横尾⇒上高地

穂高岳登山各頁へリンクします)
. はじめに 5 岳沢ヒュッテ 10 下山者 15 迷路の前穂 20 単独女性登山者
1 出発 6 岳沢の山小屋 11 水分補給 16 前穂高岳頂上 21 難路・吊尾根
2 上高地→岳沢 7 重太郎新道へ 12 過酷;重太郎新道 17 前穂・北尾根 22 疲労困憊
3 岳沢の河原 8 今田重太郎氏 13 クサリ場 18 同行者 23 南稜の頭
4 岳沢カール 9 カモシカの立場 14 紀美子平 19 吊尾根へ 24 奥穂高岳頂上

(標題はブログにリンクします)



穂高岳登山(16) 「前穂高岳頂上」 
(画像は和田様、他の方の御提供による、現地イメージ写真です)



あわや、遭難か・・!、

という危ういところで、どうやら正規のルートに達っしたようだ・・!。 

変なところから現れた小生の姿を見て、歩行中の人が訝しがっていた。 
白く鮮明な○印がいやに懐かしい。


ホッと一息つきながら、何か相当なアルバイトをしたように感じた。

ザクザクの道を更に登る。 

息が切れる。 

またまた難所である。

今度は確かなルートであるが、一枚岩がかなりの勾配で横たわっている。 
足場のために多少凹みが工作してあるが、磨り減って危なっかしく、尚、濡れると滑りやすい。 

鎖が一本ほしいところでもある。


その後は危険なところも無く、ジグザグの急登を繰り返すうちに、どうやら山頂に達したようだ・・!!

時に1時45分

頂上に着いたとたんに大粒の雨がやってきた。



人に気配はたぶんカップルであろうか、男女二人のみであった。 

男性は先ほど難所で往生している時に声をかけてもらった人らしく、

「先ほどはどうも・・!」と軽く礼をいう。

「せっかくの頂上もこれじゃあね・・、」

「まったくですな」

ピークは薄暗いまでに黒い霧に閉ざされていた。 


頂上とはいってもだだっ広い感じで、周囲はどうなっているのか、本当のピークは何処なのか、見当が付かない。 

ガラガラした砕石のような岩石がゴロゴロしている。 
それでも中心と思しきところに岩が盛られて、木の標識が遠慮がちに立っていた。

『前穂高岳・3090m』




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前穂頂上:dh36



前穂頂上から涸沢越しに槍の穂先:dh37



前穂から吊尾根、奥穂高の迫力ある展望:dh38




本来なら涸沢カールの谷底を抱いて奥穂高岳、涸沢岳、北穂高岳、そして槍ヶ岳方面の大パノラマが眼前に広がり、派生している北尾根の大迫力や特に、富士を除く第二の高峰でもある奥穂高岳の堂々たる姿が真正面に望める別天地の筈だ。 

しかし、今はガスが纏わりつき、何もかも想像するのみである。
 

次回へ・・、


尚、写真掲載の大部は、「和田様」の御提供によるものです。
和田氏ホームページへ  
http://www.tok2.com/home/pokopoko110/newpage172.html




        

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