穂高岳登山(12)
上高地から岳沢、過酷な重太郎新道、そして吊尾根と前穂、奥穂高へ


5月初旬の上高地よ穂高連峰
2008年:上高地・明神


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穂高岳登山各頁へリンクします)
. はじめに 5 岳沢ヒュッテ 10 下山者 15 迷路の前穂 20 単独女性登山者
1 出発 6 岳沢の山小屋 11 水分補給 16 前穂高岳頂上 21 難路・吊尾根
2 上高地→岳沢 7 重太郎新道へ 12 過酷;重太郎新道 17 前穂・北尾根 22 疲労困憊
3 岳沢の河原 8 今田重太郎氏 13 クサリ場 18 同行者 23 南稜の頭
4 岳沢カール 9 カモシカの立場 14 紀美子平 19 吊尾根へ 24 奥穂高岳頂上
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(画像の大部分は和田氏提供による、現地イメージ写真です。 標題はブログにリンクします)


穂高岳登山(12) 「過酷;重太郎新道」 



気が付くと既に森林限界に達しているようである。 

高度が増すに従ってダケカンバなどの低木も疎らになってきて、白山シャクナゲや這い松に変わりつつある。 
そして、花は終わったものの緑の高山植物の草付岩稜帯になっている。

しかし、シャクナゲや高山植物に見とれる暇もなく、これより先も黙々と、ただひたすらに登るだけである。 




這い松や高山植物帯とハシゴ場:dh27



前穂の頂上や直ぐ隣に控える「明神岳」も、今確かめた限りでは、まだかなり高方にあったように思う。 
しかし考えようによっては、すぐそこにあった様な気もする。



先鋭・明神岳の主峰と二峰の雄姿:dh28


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先刻のガスの束の間の晴れ間じゃないけど・・、

大展望を欲しいままにして登るのと、現況のように目先しか見えない闇の中に歩をとるのと、どちらが得策か・・?。
変な自問自答をしながら、天然自然のことは意に沿わないことを承知しながらも、やはり悪天候が恨めしい・・!!。

気持ちが次第に沈気に成ってゆくのも、やはり疲れが蓄積しているのであろう、気持ちに合わせるように、叉々小雨が降りてきた。




岩場の登り(紀美子平近し):dh26


重太郎殿、もうそろそろ勘弁して下さいよー・・、」と、泣き言の一つも云いたくなる。



岩場に付けられた○、⇒のマークを頼りに行くのであるが、所々、風雨に洗われて薄く、見難くなっているところもある。 
ただ、踏み跡ははっきりしているようだ。

ところがよく見ると道は一方とは限らず、特にガレバの踏跡には二方、三方と付いている場合もある。 
下山中のパーティが上方から声がして、間もなくすれ違うのかなと思ったが、かなり離れた場所を降りてゆく。 

とこんな具合であるが、そんな時は自信をもって、はっきりした安全そうな道を選ぶのが肝心である。

次回へ続きます・・、  穂高岳13へ



尚、写真掲載の大部は、「和田様」の御提供によるものです。
和田氏ホームページへ  
http://www.tok2.com/home/pokopoko110/newpage172.html




        

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